1年に1回くらい、たまには積極的に動くべし、

私の性格は、どちらかというと消極的、という奴です。

運動することも苦手で、趣味は映画鑑賞や読書、という、いたって平凡な女子です。

だから、友だちとの飲み会はいわゆる女子会が多くて、男子が混じる合コンは人数合わせでいいから来て欲しい!という時くらいでした。

1人でいることも好きですが、大勢の中でワイワイはしゃぐことも好きです。だから私は、合コンは誘われていくメンバーでした。

別にそれでいいし、カレシを作ろうと頑張ってる友だちを応援して、一緒に楽しく飲んで終わりの合コンを何度か繰り返しました。

合コンが始まっても、世話好きの女の子が必ずいるので、自分から男子に話しかけることはあまりありませんでした。

もちろん、場を盛り上げるための会話やゲームは楽しく参加します。男子が話しかけてきたら答えるし、どんなカレシが欲しいか、という問いにも答えます。

私の理想のカレシは、「やさしくて面白い人」という、誰にでもあてはまりそうな、そんな平凡なカレシ像でした。

ですが、合コンの場でカレシを探そうという気がなかったので、積極的に話す女子を優先する形で参加していました。

そんなある時に、合コンが終わる直前に1人の男子から、「自分のアドレスを教えるから、時間がある時にメールが欲しいです」、と言われました。

私の向かいに座っていた男子ですが、短髪茶髪の消防士見習いの積極的にみんなと話していた1人でした。

「アドレスを交換しよう」、ではなく、「時間がある時に」、という言葉に、紳士だな〜と思いました。

初めてこんなことを言われたので、戸惑いもありましたが、正直に嬉しかったです。

友だちに聞くと、それぞれ目当ての人を見つけたりいなかったりで、アドレスをくれた人はフリーでした。

メールしようかどうか、ちょっと悩みました。

男友だちはいても、カレシがいたことが無い私には、カレシ候補になるかもしれない人にどう接していいか分からなかったからです。

だけどせっかく、初めて私に声をかけてくれた人です。

しかも紳士。

ありったけの勇気を振り絞って、ドキドキしながらメールを打ちました。

『声をかけてくれてありがとうございます。嬉しかったです。今度また会えるといいですね。』

メールをしてすぐに返信がありました。

『メールありがとうございます。仕事柄、休日がバラバラですが今日はたまたま週末休みで、行けて良かったです。平日に時間があって大丈夫そうなら、もっとお話したいです。』

派遣社員の私は時間に余裕がありました。

カレは消防士なので、休日は不規則でしたが、問題なく会うことができ、初めてのカレシカノジョの関係が始まりました。

メールだけなのに、すごく勇気がいったし、2人だけで会うこともドキドキでしたが、1年に1回、たまには自分から積極的に!と自分を奮い立たせてチャレンジして良かったと思います。

ちなみに、カレは仕事で体力を使うので、休日は家でまったりタイプでした。

今は2人で、お茶して、DVDを借りて食事のコースが定番デートです。

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